Zoho | Zohoのプラン・DX・メリデメ徹底解説

    結論  :   Zohoは中小企業に最適な、DXの中心ツール

 

 ・SaaS(サービスを使う感覚で、ビジネスソフトウェアを使える)

 

 

 ・Zohoには2つのパッケージと、55種類以上のビジネスアプリがある

 

 

 ・ビジネスに必要なすべての機能が準備されている

 

 

 ・短期間・低価格で利用できるので、中小企業向き

 

 

 ・ノーコード・ローコード

 

 

 ・既存のシステムと連携できる

PICK UP: Zoho&DX 基本知識

SaaS ( Software as a Service )

SaaS(Software as a Service)とは、インターネットを介して提供されるソフトウェアのことです。

クラウドサービスと呼ばれることもあります。

インストール型(オンプレミス)のソフトウェアと異なり、端末へのダウンロードや保守・管理が必要ありません。

また、インターネット環境さえあれば場所も時間も問わずに使えます。

参照サイト

 

ノーコード・ローコード

ノーコードは、ソースコードのコーディングを行わず、プログラミングに関する専門知識がいっさい不要で開発を行うことが可能になる開発手法です。

ツールは最初からテンプレートや機能が決まっているため、小規模なアプリケーションや、単純機能のアプリケーション開発に向いています。

 

 

ローコードは、0からコーディングを行うよりも、少ないプログラムコードで開発ができるという開発手法です。利用できる機能は限定的ではありますが、ローコードは再利用可能な機能構造を利用することで、高い拡張性を確保することができます。

参照サイト

 

ビジネスにITの力を。-Zoho(ゾーホー)

ITの力で働く人たちを笑顔に。仕事をもっと楽にする、クラウド型ビジネスOS。

Zoho.com

Zohoは、ユーザーが複数のビジネスアプリを自由度高く組み合わせて使うことができる、クラウド型ビジネス管理サービス

 

 

55種類以上のWebアプリを必要なものだけ選んで使うこともできるが、まずはパッケージを使ってみるのがおすすめ

 

 

Zohoは多機能であるため、何をしたいのかをしっかり決めておかないと導入が困難になる

 

 

Zohoを把握するときに、一つ一つのアプリを試していくより、パッケージを使ったほうが効率がいい

 

 

Zohoには2つのパッケージがある

 

 

 ①Zoho CRM Plus

 ②Zoho One

 

 

以下は2つのパッケージの違いについてのZoho公式の回答である

Zoho CRM Plus は、 企業の営業、サポート、マーケティングの各チームを統一されたインターフェースに統合する 顧客体験プラットフォームです。
これにより、顧客対応チームはすべてのタッチポイントで顧客を 360 度把握でき、顧客体験のあらゆる段階でシームレスで一貫した体験を提供できます。
 
Zoho One は、ビジネス全体を運営できるオールインワン スイートです。
40 以上の Web アプリケーションが含まれており、  営業、マーケティング、顧客サポート、財務、採用、人事など、組織の成長に必要なあらゆるものを提供します。
: Zoho CRM Plus の場合、顧客対応チーム用のユーザー ライセンスを購入できます。Zoho One の場合、組織内のすべての従業員用のユーザー ライセンスを購入する必要があります。

要約すると、

 

①Zoho CRM Plus は営業・マーケティングなどの、顧客回りに特化したパッケージ

 

②Zoho Oneは顧客回り・基幹系合わせた、総合的な機能を果たすパッケージ

 

 

Zoho全体の55種類以上のアプリの中から、顧客回りに特化した9アプリを集めたパッケージがZoho CRM Plus

 

 

CRM Plusに含まれる9つのアプリをすべて利用契約すると、CRM Plusの2倍以上の価格がかかってしまう

少数のアプリのみ使う場合はいいが、そうでない場合はパッケージの利用がお得

 

 

Zohoのビジネスアプリは、ビジネス全体をカバーできるように準備されている

 

具体的に、以下の領域に対応できるようなアプリがある

 

マーケティング領域

営業・カスタマーサポート領域

KPI/経営情報管理領域

営業コラボレーション領域

総務・人事・給与・労務領域

会計・財務・決済・債権管理領域

(成長企業が選ぶ最強のデジタル変革ツールZoho/船井総合研究所)

 

中小企業とZohoをおすすめする理由は以下の通り

 

 

 ・Zohoはアプリをカスタマイズして使うだけで、短期間でシステムを作り上げることができる

 

 

 ・基本的にノーコード・ローコードなので、IT担当者を確保できない場合にも取り組みやすい

 

 

 ・連携機能があるため、既存のシステムを必要に応じて使い続けることができる

 

 

 ・ローコスト(Zohoは積極的な広報をせず、世界規模で展開することで低価格を実現している)

 

 

注意する点としては

 

 

 ・一度に複数のことに取り組むと頓挫してしまう可能性があること

 

 

 ・日本語の情報が意外と少ないこと

 

 

といったことがあげられる

 

 

(CRMで作成した社内日報)

社内でもZohoを積極的に活用している


その過程での気づきや経験を共有する



・機能が多く、すべてを把握してから・・・という落とし穴にはまってしまった


 やりたいことを実現するために、機能の把握は必要なこと

 しかし機械的に上から順番にアプリを把握していこうとすると失敗する


 まずやりたいことや、優先順位の高いことを洗い出してから、一つずつ取り組んでいくやり方がおすすめ



・UIやアプリの構造に慣れてくると、感覚的にアプリを使えるようになってくる


 慣れてくるまで根気よく取り組む必要はあった

 続けるためにも、やりたいことを中心に組み立てていくことがおすすめ



・必要な情報は英語で調べると大体出てくる


 検索するときのキーワードを英語に置き換えるだけで、ヒットする情報量が変わる

 Zohoでは特にその傾向が強い

まとめ

Zohoは中小企業におすすめの低価格・短期間実装のビジネスアプリサービス

 

 

ビジネスに必要なすべての機能をカバーしているから、Zohoを使う目的を明確にすると進めやすい!

Cloud Tree

Cloud Treeは中小企業向けDX・システム制作会社です。

中小企業DXツールであり、コストパフォーマンスが高いZohoを当社でも採用しております。

システムづくり、業務効率化、Zohoにご興味をお持ちの方は、問い合わせボタンまたはメニューよりお声がけください。

執筆者 佐伯 翔子


CloudTree所属

Zoho導入パートナー、webデザイナー、GASシステムアプリ制作

 

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 現場の役に立つシステムを作る

 DX導入の負担を減らす

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